せっかくのバッファロー吾郎の優勝が
キングオブコントも終わり、審査方法に多大な疑問が寄せられる中、高須光聖のブログのコメントやYouTubeのキングオブコントの動画につけられたコメントを見るにつけ、バッファロー吾郎のコントで笑えなかった人って少なくないんだなあというのが新鮮な発見でした。
コメントを読むと、バッファロー吾郎のこういうところでつまづいてしまうのかというのがわかり、参考になりました。
というと、なんだか偉そうですけどね。
たとえば、最初のコントで「市毛良枝さんだ!」と竹若元博が言った部分。
批判としては、市毛良枝が誰だかわからない、市毛良枝というオチは面白くないというようなものがあるでしょう。
市毛良枝という女優は、いつも微笑んでいていかにも優しそうな感じがする女優です。
それが闇の帝王だから面白いのですが、その優しそうな市毛良枝を想像できない人には笑えなかったかもしれません。
でも、それを言うならバナナマンが2回目のコントでオチにもってきた大林素子だって、分からない人にはまったく分からないでしょう。
それはともかく、市毛良枝に「市毛良枝さん」と「さん」をつけているところにも注目して欲しいのです。
なぜ敵である闇の帝王に「さん」をつけるのか。
芸能界の先輩だからというレベルの違う理由もあるかもしれません。
その奇妙さが私は面白く、何度も何度も「市毛良枝さん」と連呼されるほど面白くなっていきます。
後半、竹若元博が「さん」をつけずに「市毛良枝」と呼び捨てにしてしまうところがありますが、わたしはこれはミスだと思ってます。
「なんで全部「さん」をつけないんだ!」とイライラしながら見ました。
それは惜しかったなと。
市毛良枝をもってきたのは、「歴代お嫁さんにしたい有名人No.1」とか「市毛悪枝斬り!」を言いたいからでもあります。
また、人を裁くのではなく、人の悪事だけを裁く→裁判員制度スタート、というラストのオチにとっても必要な選択であったでしょう(市毛悪枝斬りには人の悪事だけを裁くという意味がこめられているから)。
わたしは最後に「あーだから市毛良枝だったのか」と素直に面白く感心したのです。
とにかく、審査方法に瑕疵があり、バッファロー吾郎の優勝に味噌が付いてしまったことが残念でなりません。
松本人志以下スタッフの皆さんには、民主政治になぜ秘密投票の原則がなければならないかをよく学んで欲しい。
キングオブコントの審査方法は、中高生に選挙の原則を教えるときのよい反例ですよ、まったく。
わたしが教師なら絶対授業で言いますね。
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お邪魔しますさんへ
コメントありがとうございます。
浜田雅功の「中学生か」というコメントは私も誉め言葉だと思っていました。
「アホアホマン」などのコントを作ってきたダウンタウンがけなすとは思えなかったからです。
「中学生のままの発想でプロのコントをした」と考えたいところです。
ついでにいうと、松本人志はロバートにも「あほですね〜」とコメントしています。
組織票の問題は、実際にそれがあったかどうかはともかく、そう受け取られても仕方がない決定システムだったと思います。
ダウンタウン以下スタッフの方々には理想を失わずに、改善をしていってもらいたいですね。
| メグ・ローラン | 2008/10/12 00:20 | URL | ≫ EDIT